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活動記録・最新情報・その他もろもろのコーナー
5月31日(土)
★今日は3月か4月のような肌寒い一日でした。
6月議会一般質問の準備と原稿書きに追われた1日になりました。

明日からガソリンがまたリッター10円ほど値上げされるというニュースがありましたが、いったいいくらまで上がるのでしょうか?
TBSのブロードキャスターでは、経済評論家のお二人が年内の最高値を「199円」、「200円」と予想していましたが、この値段になれば、ちょっとタンクが大き目の車なら、ガソリン代が7000円、8000円までなってしまいますよね。「満タン給油で1万円札を出したら、おつりがちょっとしかない」という時代はもうすぐなのでしょうか?


5月30日(金)
★富岡市の西部にある一ノ宮・丹生・吉田の3地区で構成される『富岡市西部開発協議会』の定期総会が夕方、かのさとで行われ出席。

日頃、あまりお会いする機会がない、丹生地区・吉田地区の区長さんから、様々なお話を伺うことができ、充実したひとときになりました。

また、吉田地区に工場を建設予定の稲葉製作所についての最新情報も知ることができ、勉強になりました。


5月29日(木
★10時から議会運営委員会が行われ、6月議会についての話し合い。

また、複数の方からお電話をいただき、市民課、こども課などへ確認に出向く。
さらに夕方は、町内の高齢者の方から、「『ねんきん特別便』の返信する書類の書き方がわからないので、教えてほしい」とのご相談を受け、説明書の解説に伺う。

それにしても、ねんきん特別便の書類は、記入の仕方が本当にわかりづらいですね。これではもらった高齢者の方は皆さんお困りなのではないでしょうか?


5月28日(水)
★最近はテレビでもラジオでも「ガソリンがリッター170円になる」や「農産物価格は上がる一方」など、エネルギーと食料の価格高騰のニュース一色です。

私が中学3年生のとき(1973年)、中東戦争勃発によるオイルショックがありました。当時、店頭からトイレットロールや洗剤がなくなり、一時的に日本中がパニックのような状態になりましたが、子ども心にも「何か世の中の歯車が妙な回り方をし始めた」ように感じ、不気味な思いがしました。

しかし、いまの状況は、ある意味、当時より深刻なのではないでしょうか?

値段は上がったとはいえ、ガソリンも食品も、お金を出せば欲しいだけまだ買うことはできます。
しかし、当時の日本と比べると、今後は社会の高齢化は進む一方で、人口は減少する。さらには国の借金は天文学的な金額で増える一方なのに、国はその額をコントロールすることが全くできない状況。食料自給率もエネルギー自給率も先進国では類がないほどの低さで国の安全保障という観点からは極めて危険な状態。今後そう遠くない時期に貿易収支が赤字になると予想されること。……不安な要素を挙げ始めればキリはありません。

昔のオイルショックは原因が明確でした。しかし、今回の世界的な資源価格・食料価格の高騰は、あまりにも多くの原因が複雑にからまっていると思われますので、簡単には終息しない、というより終息できないのではないでしょうか?

自分の予想がはずれればいいのですが…

5月27日(火)
★10年以上前、一ノ宮小のPTA役員をいっしょにした方数名に、偶然町なかでお会いしましたが、話をしてちょっと驚きました。なぜなら、たまたまでしょうが、みなさん「子どもは東京で働いている」ということだったからです。

親の立場からすれば「子どもにはできれば地元に残ってもらいたい」と考えている方が多いと思います。しかし、「富岡市内、もしくは富岡市から通勤できるエリアで就職先を探すのは難しい」と、みなさん話します。

でも、富岡市から通勤できるエリア内には若者が働ける場は本当に少ないのでしょうか? もしかすると、大学や短大、専門学校を出た若者に来てもらいたいと考えているけれど、来てもらえず困っている企業もあるのではないでしょうか?

進学のため市外に出た若者のうち、再び社会人として富岡市に戻ってもらえるのはどのくらいか? この結果次第で富岡市の今後の発展は決まると私は考えています。しかし、「そのために企業誘致を」と言うのは簡単ですが、それよりももっと早く、費用をかけず取り組める方法・取り組まなければならない方法があるのではないでしょうか?

この件について、ただいま研究しております。具体的な提案ができる段階になりましたら、議会の一般質問で取り上げたいと思います。


5月26日(月)
★富岡甘楽地方議会議員連絡協議会の定期総会が、南牧村活性化センターで行われ出席しました。

総会後に行われた懇親会の席上で、甘楽町の町長さんから、私の発行している市議会便りについて「よく読まさせてもらっています。いい勉強になります」との、お褒めの言葉をいただき、恐縮しました。

この協議会は年に一度定期総会を行い、秋には合同で視察に行きますが、甘楽町・下仁田町・南牧村の議員の皆さんとざっくばらんに意見交換ができる貴重な機会です。合併や今年行われる甘楽町・下仁田町の首長選挙など、様々なお話を伺うことができました。


5月25日(日)
★世界遺産への今夏の登録を目指している平泉が、ユネスコに登録延期を勧告されました。登録延期勧告を受けるのは昨年の石見銀山に続き2例目ですが、世界遺産のハードルは年々高くなってきたように感じます。

平泉の世界遺産登録について、「難しいのでは」と、2年前に分析していたホームページを見つけました。
ご興味のある方は、ご覧ください。これを読めば、登録延期の背景が理解できます。

製糸場の世界遺産登録を目指す富岡市としては、平泉の今後の展開は大変気になるところです。一説によれば、「富岡製糸場で作られた生糸が海外に輸出され、それがどのように広く使われ、世界に影響を与えたかを説明できないと、世界遺産登録は難しい」とのことですが、そのような事実を証明できるか否かが最大の鍵になりそうです。

5月24日(土)
★「市が事業を行うため民間所有の土地を購入する場合、購入価格はどのように決められるのですか?」という質問をいただきました。

市が土地を取得するときは、路線価などの公のデータに基づいて算出された価格で購入します(万一、不適切な価格で購入すれば、その後の会計監査で指摘され問題になります)。

売買の交渉は、かけひき次第で価格が上下する場合もあるかと思いますが、市が購入する場合はございません。

5月23日(金
★富岡市観光協会定期総会が1時半から富岡製糸場ブリューナ館にて開かれ出席しました。出席者は70名ほどで、そのうち議員は10名ほどでした。

今日も製糸場には、たくさんの見学者がおりましたが、制服姿の中学生や、大学生の団体など、若い方の姿もかなり見かけました。

ただ、帰りに一つ気になるお話を聞きました。

銀座通りにある観光客用の仮設トイレが、「夏場は中が猛烈に暑く不快」、「冬場は中にコートなどを掛けるフックや荷物を置く場がないことから、トイレの外の地面の上に荷物やコートを置いてトイレを利用する方がたくさんいる」とのことです。

このことについて、早速、都市計画課に出向き、今後の対応について確認して参りました。

5月22日(木)
★10時から全員協議会。
主な協議事項は
1:職員の早期退職を促すための退職手当割増支給について
  (55歳から59歳を対象)
2:富岡シルクブランド協議会設立について
3:新給食センターの厨房機器購入について
4:悪臭防止法に基づく規制地域指定について
  (富岡市は全域でこの指定地域になる)
などでした。


5月21日(水)
★ある高齢者女性の方から、「国民年金しかもらっていないので、固定資産税を払うのが大変で困っている」とのお電話をいただきました。

最近、高齢者の方から同様な内容のお話をよくいただきますが、具体的な改善策がなく、お聞きすることしかできない問題の場合が非常に多くなっています。

格差という言葉があちこちで使われていますが、高齢者もとても豊かな老後をお過ごしの方がいる反面、日々の暮らしが苦しい方もどんどん増え、高齢者の方々の生活に大きな格差が生じてきたように感じます。

2008年版「高齢者白書」では、昨年65歳以上の高齢者数は2746万人で高齢化率は21.5%でした。そして2055年には、なんと高齢化率は40.5%に達するそうです。5人に2人が高齢者の国とは、どんな国なのでしょう?
人類史上、例がなかった超高齢化社会の到来は確実なのに、一向に方向性を示せない国に対して、歯がゆい思いがします。


5月20日(火)
★一ノ宮バイパスの歩道に枝が飛び出している木の伐採について、富岡土木事務所へお願いに伺いました。
ちなみに市道に関することは市役所の建設部の管轄となりますが、国道・県道は県の管轄となります。

合同庁舎に行くたび思いますが、建物は新しく、スペースもゆったりしていて、さらに来客が少ないためか大変静かで、市役所庁舎と比べると別世界のような雰囲気です。働いている職員の方にとっては、極めて良好な職場環境でしょうが、庶民感覚からすると少々豪華すぎるのではないでしょうか?


5月19日(月)
★サザン・オール・スターズ解散? オーマイゴッドですね。でも、私が大学生の頃『勝手にシンドバッド』でデビューですから、もう30年。スゴイという表現しかありません。

★マイケルムアー監督の映画『シッコ』をDVDで見る。後期高齢者医療制度の様々な問題点が表面化し、さらに国保の保険料が払えない方々が激増しているいまの日本を考える上で、大変参考になるゼッタイおすすめの1本です。

『シッコ』を見れば、目指すはアメリカ型社会ではなく絶対にヨーロッパ型社会とだれもが思うでしょう。中でも、貧しい国と思われていたキューバの医療の充実ぶりには本当に驚きました。


5月18日(日)
★防災訓練に参加。
集合場所の一ノ宮公民館に行ってみると、人の数がちょっと少なめに感じましたが、参加者は減少傾向にあるのでしょうか?

私のご近所は、「9時までに一ノ宮小学校の正門前に集合してください」という連絡が組長さんから事前にありましたが、すでに集合した状態で待機し、防災無線が聞こえたらみんなで避難所の公民館に向かうという訓練では、実際に大きな災害が発生した場合、どれほど効果があるのか疑問に思えます。

中国の大地震も、決して他人事とは言えない『地震大国ニッポン』に住んでいる以上、災害に対する訓練は行うべきと思います。しかし、現在の訓練では、何十回繰り返したとしてもどのようなメリットがあるのか、分かりづらいのも現実ではないでしょうか?

5月17日(土
★富岡市国際交流協会定期総会に出席。
現在、富岡市内に住むアメリカ・カナダ・インドネシア・中国・ベトナムの方々の日本語スピーチ大会および懇親会もあり、楽しいひと時を過ごせました。

懇親会では、タイ出身の方々がとなりにおりましたが、中にはまだ1年も日本にいないのに、かなり日本語を話す方もいて、驚きました。
タイの大学の工学部を卒業したばかりで日本に来たというTOKIOの山口君風の若者でしたが、落ち着いた話し方や礼儀正しさに、日本の同世代の若者よりも大人の印象を受けました。

また、同じテーブルには、総合病院でお仕事をしながら、ボランティアで日本語を教えている方もいて、日頃伺う機会がないようなお話も教えていただき、勉強になりました。

5月16日(金)
★腹囲85cm、といったら、これ以上であるとメタボの危険性アリ!の数値ですよね。でも、この数値が本当に根拠のある正しい判断基準であるのか、みなさんは疑問に思いませんか?

たとえば身長185cmでも、160cmでも同じ85cmで判断するというのは、どういう根拠があるのでしょうか?さらに、女性が90cmで、男性が85cmというのも、?????です。

実際専門家の間でも、この『85cm』には様々な意見があるようです。たとえば、東大は83cm、京大は86cm、東北大87cm、九州大90cmと、全国の大学がそれぞれ考えるメタボの基準を発表しています(本日放送のクローズアップ現代より)。

この4月からメタボ検診(特定健康診査および特定保健指導)は開始されていますが、専門家の間でも意見がまとまっていない基準で大々的に始めても、本当に意味のある検診になるのかは疑問です。
莫大な税金を投入して始めたのに、思ったような効果が上がらず、数年後「急遽取り止め」などということになりはしないか、嫌な予感がします。

★大地震が起きてからも、中国では聖火リレーを続けているそうです。いくら広い国とはいえ、ちょっと考え方が理解できません。

日本からの救助隊が今日から救出活動を開始したとのことです。 瓦礫の下にどのくらいの生存者がいるのかは分かりませんが、救助隊の方々には一人でも多くの命を救っていただきたいと思います。

5月15日(木)
★経済建設協議会が行われ、新しいデザインのマンホールのふたについて説明を受けました。繭のイラストを使った、可愛らしいものです。ちなみにマンホールのふたは1枚あたり6万円ほどとのことです。

★一ノ宮小学校の学校通信をいただきましたが、ちょっと意外に思える内容がありました。全校児童数が437名で、内訳は男子210名、女子227名とのことですが、人口統計では男子の方が女子よりも多いはずでは?
他の学校も最近は女子数のほうが多いのでしょうか? ちょっと気になりました。


5月14日(水)
★昨夜のNHKクローズアップ現代で「古い家電製品が火を噴く」問題について取り上げていました。原因は内部の部品の老朽化とのことですが、古いエアコン、扇風機、テレビなどで突然火を噴く事故が多発しているようです。

「電気製品のコンセントに、ほこりやごみが溜まると家事の原因になる」という話は耳にしますが、普通に使っている家電製品から突然煙や火が出るという話には驚きました。

エコの時代ですから、モノは大事に長く使うべきなのでしょうが、古い家電製品を使っていることで火災になり、命を落とすようなことになれば大変です。しかし、どのくらいの古さで危険になるのかが分かりませんと、注意のしようがありません。メーカーには何らかの基準を示してもらいたいものです。

5月13日(火)
★富岡甘楽衛生施設組合議会議長として、午前中は葬儀に参列。

★中国四川省で昨日起きた地震の被害が明らかになってきましたが、1万人を超える死者が出ているとのことです。しかし、テレビで見る映像から考えますと、被害者の数はこれからかなり増えていくのではないでしょうか?

日本でも最近、地震が多発していますが、全国的に学校施設の耐震化が進んでいないことを考えますと、四川省で多くの学校が倒壊し、子どもたちが瓦礫の下敷きになってしまったことは決して他人事ではありません。

道路特定財源の件で国会は揺れていますが、あまり利用価値がないような道路をつくるなら、学校の校舎の耐震化や建て替えを進めるべきと、今回の地震で強く感じました。

5月12日(月)
★昨夜NHKで放送されたNHKスペシャル「緊急報告・社会保障が危ない」をみなさんはご覧になったでしょうか。
現在の日本が抱えたあまりにも重く厳しい現実に、心が沈みました。

国民皆保険の事実上の崩壊で、重い病気を抱えても病院で診てもらうことができず命を落とす多くの方々。
介護保険制度の改正により、介護サービスを大幅に削られ、生活が立ち行かなくなってしまった一人暮らしの高齢者女性の苦しみ。
生活保護を受けている母子家庭のこどもたちの現実。

取り上げられていたどのケースも、「どうしてこんなことになってしまうのか? 何とか救済できないものなのか?」と疑問に思えるものばかりでした。

医療は命に関る人間にとって最も重要なもので、また教育は将来の国力を左右する未来への投資です。新しい道路をつくらなくても国は滅びませんが、医療と教育が崩れれば国は崩壊します。

ヨーロッパには、日本と同様、天然資源に恵まれていない国で、さらに遥かに少ない人口と弱い経済力にもかかわらず、財政が健全で福祉や教育が充実しているところもあります。やはり、そのような国と比べると日本は、集めた税金の使い方に問題があるとしか思えません。

道路や施設などのハードの整備よりも、国民の最低限の生活が守られる制度の確立の方が、重要なのではないでしょうか?

5月11日(日)
★富岡市民体育大会オープニング大会の一ノ宮地区結団式が朝8時から公民館で行われ出席。

★数日前上毛新聞に掲載された「富岡シルクブランド協議会」について、昨日ご意見やご質問をいただきました。しかし、この件につきましては、現時点では何もお答えできません。というのは、議員としてこれまで当局から報告や情報をいただいていないからです。

私も市民のみなさんと同様、新聞の記事で知った状態ですので、詳細が分かりましたら、改めてこの件については、ご報告させていただきます。

5月10日(土)
★母の日を前に、母親になるのにベストな国ランキング「母親指標(Mothers' Index)」が、セーブ・ザ・チルドレンという国際団体から毎年発表されています。

そのランキングを見て、驚きました。

日本は上位5位以内、悪くても一桁の順位かと思っていましたが、とんでもない!
何と31位とは!

今年初め、大田経済財政相が「もはや日本は『経済は一流』と呼ばれるような状況ではない」と発言しましたが、子育て環境もとても一流とはいえない状況になっているようです。

興味がある方は、セーブ・ザ・チルドレンのHPをご覧ください。

5月9日(金)
★「ごみ集積所から、資源ごみを持ち去る人がいる」とのご意見をメールでいただき、昨日は清掃センターで、この件について、いろいろお話を伺ってきました。
「市としては、まずは注意書きの掲示を出して様子をみたい」という結論になりました。

富岡市の財政をシンプルに考えよう 第3回
7日の表の積立金取崩額3.4億円は、一般家庭に例えると、収入だけでは支払いができないので、貯金を下ろして間に合わせたということです。

平成18年度は3.4億円貯金を下ろしたのに、それでも前年度に比べ3.5億円黒字を減らしたことになります。つまり、この1年間の実質の収支はこの二つを合計した−6.9億円で、この額を実質単年度収支といいます。

歳入と歳出を見るだけでは、黒字と思えた富岡市財政の本当の状況をご理解していただけたでしょうか?

5月8日(木)
★今朝の地震、焦りましたね。
私は深夜から早朝にかけ、ホームページのデータを組みなおしていた最中に、グラグラっと来ました。NHKの緊急放送で栃木南部震度5弱と出て、「おおお!」とうなってしまいました。幸い大きな被害はなかったようですが、最近地震が多いように感じ不気味です。

富岡市の財政をシンプルに考えよう 第2回
7日の表の単年度収支をご覧ください。
単年度収支とは「前年度に比べ黒字を増やしたか減らしたか」を表す数値です。
つまり、平成18年度実質収支は6億円ですが、前年度9.5億円から3.5億円減らした訳ですので、単年度収支は−3.5億円となっています。

市報には歳入と歳出のグラフがよく出ていますが、歳入と歳出の差が黒字になっていても、財政に余裕がある訳ではありません。

5月7日(水
★新企画 富岡市の財政をシンプルに考えよう 第1回
富岡市普通会計決算状況
平成18年度 平成17年度
歳入総額 178.6億円 208.9億円
歳出総額 172.4億円 199.4億円
歳入歳出差引額 6.2億円 9.5億円
翌年度繰越 0.2億円 0円
実質収支 6億円 9.5億円
単年度収支 −3.5億円 9.5億円
積立金 0円 0.6億円
積立金取崩額 3.4億円 14.7億円
実質単年度
収支
−6.8億円 −4.6億円
さて、今日から分かりづらい財政問題をシンプルに考え、理解するための企画を始めます。

まず第1回は最も基本的な点を解説いたします。歳入はみなさんが市に納めた税金や、国や県から市に入ったお金のことで、歳出は市が使ったお金のことです。

歳入から歳出を引いた額から、翌年度繰り越す額をのぞいても、平成18年度6億円もあります。「富岡市は結構リッチじゃないか!」と思いたくなりますが、それがそうではないんです!

5月6日(火)
★ゴールデンウィークの最終日。夕方、軽井沢へ行ってみました。さすがに道路の渋滞はありませんでしたが、アウトレットのショップがならぶコーナーは「ここは東京か?」と思わされるような混雑でした。

軽井沢では、あまり快晴の日に出くわすことがありませんが、今日は高原のそよ風と日差しを味わえる素晴らしい天気でした。緑ゆたかな景色、浅間山の雄大な眺め、さわやかな空気…。これに加えて、東京都心と比べても遜色ないショッピングモールがあるのですから、軽井沢に人気があるのは当然です。

日本でも有数の観光都市『軽井沢』には、学ぶ点が山ほどあります。

2008年5月5日(月)
★愛知県で先日、学校帰りの高校1年女子生徒が被害に遭った事件で、事件の数日前から、この女子高生が自分の「プロフ」に、何かを怖がっているような内容の書き込みをしていたことを、様々なニュースが取り上げていました。

この話を何人かの中学生としているとき、ちょっと驚くことがありました。
プロフという言葉は最近よく耳にしますので、その存在は知っておりましたが、聞けば、富岡市の中学生でも、当たり前のように「みんな自分のプロフを持っている」というからです。

私たちが子どもの頃は、流行というものは、東京から徐々に地方に伝わってくるものでしたが、IT時代の昨今では、東京にいようが、人口5万の地方にいようが時間差はなく、流行っているものは変わりません。

携帯サイトが原因の犯罪が多発しています。こうした犯罪は、都会でも地方でも住んでいる地域には全く関係なく発生します。中学生、高校生の子どもさんがいるみなさん、ぜひ、ご注意ください。

2008年5月4日(日)
★毎週日曜日、TBSで放送されている「噂の!東京マガジン」はおもしろいですよね。特に『噂の現場』コーナーでは、一般の感覚では”なんでこうなってしまうの?”と思えるような、政治や行政の問題点を毎回取り上げ、わかりやすくまとめられている点が素晴らしいと思います。

今回は大阪の茨木市に隣接した京都府亀岡市側にあるニュータウンの問題を取り上げていましたが、「都市計画区域外の開発」についてなど、いろいろ新しいことを知りました。番組のホームページに内容が出ていましたので、ご興味がある方はクリックしてご覧ください。

2008年5月3日(土
★先日図書館で借りてきました「市町村財政分析」を熟読。たいへん分かりやすい内容でしたので、今後、このウェブサイトでも紹介していきたいと思います。

★「市役所の新庁舎は建設することが決まったのですか?」とのご質問をいただきました。まだ、これから話し合う段階ですので、建設が決まっている訳ではありません。

しかし、昭和30年代に建設された庁舎ですから、市の負担が少なく、大変有利な『合併特例債』を使えるうちに、建て替えるのが、長期的に考えれば妥当な判断であると思います。

ただ、現在の厳しい財政状況が改善しない限り、新庁舎の建設は市民のみなさんの賛成を得ることはできないでしょう。この数年の間に、財政を立て直すことが第一段階で、新庁舎建設は次の段階であると思います。

2008年5月2日(金)
★「一ノ宮バイパスの歩道に覆いかぶさる木が危険なので、切ってもらえないでしょうか?」との要望をいただき、市の都市計画課に出かけました。早速、都市計画課から県の土木事務所に連絡をしていただき、連休明けには対応してもらえることになりました。

★夜は一ノ宮小学校のPTA・子育連歓送迎会に出席。小学校の近況を教えていただきました。

2008年5月1日(木)
★「土地を所有している方が高齢になり、除草などの管理ができず、周囲の住民が困っています」というご意見をいただき、早速現場に向かい、お話を伺ってきました。

高齢化社会が進展するにつれ、だれも住んでいない家やほったらかしの土地などが周辺の居住環境を悪化させるケースが今後どんどん増えるのは間違いないでしょう。高齢化により社会が抱える新たな問題でしょうが、今日はお話を聞いているうちに、ひしひしとその重大さを感じました。